うつ病を描いた漫画をまとめました。漫画探しのご参考にしてください。
用語説明うつ病とは、気分障害の一つで、意欲・興味の低下、焦燥、食欲低下、不眠、持続的な悲しみ・不安などにより、社会生活に困難が生じる病気です。
生涯有病率(一生の間にかかる割合)3~7%
- うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち(田中圭一)
- ツレがうつになりまして。(細川貂々)
- ぼくのオカンがうつになった。(佐口賢作・サトウナオミ)
- 夫婦で鬱るんです それでも育児は可能です!!(稲垣みさお)
- わたしは働くうつウーマン(安部結貴・大葉リビ)
- 雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった(雨宮鬱子)
- 夫がまったく働きません。~大黒柱かーちゃんと、元うつ病ダンナ~(小林薫)
- うつまま日記。(まつもとあけみ/佑実)
- ダンナのウツは私のせい?(カフェ)
- 私、こんなに「うつ」なんです。そして、本当に知りたかった薬のこと(青井花)
- うつにもいろいろあるんです。(細川貂々)
- うつうつひでお日記(吾妻ひでお)
- 鬱姫なっちゃんの闘鬱記(杉山奈津子)
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち(田中圭一)
著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!
ツレがうつになりまして。(細川貂々)
スーパーサラリーマンだったツレがある日、突然「死にたい」とつぶやいた。会社の激務とストレスでうつ病になってしまったのだ。明るくがんばりやだったツレが、後ろ向きのがんばれない人間になった。もう元気だったツレは戻ってこないの?病気と闘う夫を愛とユーモアで支える日々を描き、大ベストセラーとなった感動の純愛コミックエッセイ。
ぼくのオカンがうつになった。(佐口賢作・サトウナオミ)
家族のうつには、寄り添うけれど、向き合わない。そんなコツが楽しく描かれてます。――香山リカ(精神科医)【本書の帯コピーより】急増する親世代のうつ病―。合計100万人を突破したうつ病の中でも、大きな問題となっているのが親世代のうつ病です。本書は、うつ病になってしまったオカンと僕の激動の16年を描いたコミックエッセイです。(本書の目次より)プロローグ/久しぶりの同居生活/うつ病だけじゃなかった/回復のきざし!?/オカン・フォーティーズ/うつ病はどうして始まった?/魔法の特効薬!?/今度は老いがきた!/できることだけ/みんな、一緒
夫婦で鬱るんです それでも育児は可能です!!(稲垣みさお)
二人の家、一匹のネコ、ダブルベッド……わずか結婚3ヶ月で、私たちの幸せは脆くも崩れ去りました……。 現代社会で今や非常に多い病気「鬱病」。 作家ご本人が「鬱病」に悩みながら、それが旦那さんにもうつってしまい……さらに妊娠・出産・子育て……その奮闘記を実話漫画にしました。 夫婦で鬱るんです。それでも育児は可能ですッッ! これは傑作ですッ!!
わたしは働くうつウーマン(安部結貴・大葉リビ)
バブルの頃「わたし」は、人一倍働くキャリアウーマンでした。1か月の残業が200時間のことも! そんな中で自律神経失調症を患います。それが前兆でした。治療を受けても良くならず結局退社。フリーライターになってから、同居する男性(本書では“ヤツ”として登場)も現れましたが状態は悪くなるばかり。そして、自殺未遂……。気が付けば、抗うつ剤を飲んでもう15年。いまだにうつは治っていません。こうなると、これはもう自分のキャラクター。“ヤツ”とは別れ新しいアパートに越しましたが、最近は、社交ダンスも始めました。そんな、うつ病のシングル女性の生活を、ユニークなギャグタッチのまんがで描きます。
雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった(雨宮鬱子)
理想に燃えて証券会社に入社した彼女を待ち受けていたのは、精神論がすべてを支配する超体育会系の会社体質! 強制残業による激務、部下を差別する上司、後輩を蹴落とす先輩、飲み会でのいじめ、セクハラ・パワハラ…、理想と現実のギャップに追い詰められていった彼女は…!? 働くって大変!元証券会社営業が体験した、激動の中での思索の記録。完全ノンフィクション!
夫がまったく働きません。~大黒柱かーちゃんと、元うつ病ダンナ~(小林薫)
「人生の長い夏休み」に入ったまま、病気が治ってもずーっと働かない元うつ病ダンナ。一家を支える作者VS.「自宅警備員」夫の日々を描いたコミックエッセイ!! 「無職夫あるある」満載の爆笑コミックが登場!
うつまま日記。(まつもとあけみ/佑実)
うつ病を抱えながら育児をしている原作者の、結婚してから息子が中学生になるまでを描いた4コマ漫画です。うつ病で子育て…。こうなると、もうダブルパンチ以上の大変さです。でもなんとか生活しないと生きていけません。そんなことで、生活をしているうちに、大変だけど、うまく手抜きをしたり、息子とそれなりに向き合って、なんとか生活ができるようになる様子を、明るくユーモア一杯に描いています。
ダンナのウツは私のせい?(カフェ)
ブログランキングの「結婚」「うつ」部門などで第1位を獲得した話題の4コマブログ『ウツはわがまま病』がついに書籍化。第2子妊娠中のある日、突然ウツになってしまったダンナはウツを理由に言いたい放題、わがまま放題。そんなダンナのカオスな言動に振り回され続け、ついにはウツ治療を理由にダンナが離婚を迫ってきて……。ウツに苦しめられる人と、その人に苦しめられる人にも贈る、笑えない日常を前向きに笑い飛ばす完全実録コミックエッセイ!
私、こんなに「うつ」なんです。そして、本当に知りたかった薬のこと(青井花)
47歳、独身、無職。今年で「うつ歴」9年目。パティシエとして勤務していたホテルが倒産し、その後の転職で、それまでとは違う環境になじむことができず「うつ」になる。最近、やっと自分に合う薬に出会い、大好きなマンガを描くことができるまでに回復! 前半は著者本人のうつになるまでのプロセス、医師とのやりとり、薬のことなどの実体験をマンガにしたコミックエッセイ。後半には著者が日頃から疑問に思っている「薬に対する10の疑問」を、薬の専門家に回答していただき、薬との上手な付き合い方をご紹介します。
うつにもいろいろあるんです。(細川貂々)
「うつ」には実はさまざまなタイプがあり、その対処法も変わってきます。この本では6種のうつ病と、うつと併発しやすい心の病気の体験談を細川貂々さんのマンガで読みやすくご紹介。病院選びや治療法など役立ち情報も満載です。
うつうつひでお日記(吾妻ひでお)
吾妻ひでおが描く事件なし、波乱なし、妄想ありの日々の記録。『失踪日記』の吾妻ひでおが、仕事もせずに読書とうつとお笑い&格闘技番組に明け暮れた、どん底の2004年7月~2005年2月までの日常を、淡々と綴ったプライベート日記。心にしみます!
鬱姫なっちゃんの闘鬱記(杉山奈津子)
私が中学・高校時代からずっと患ってきたうつ病についての本です。実家を離れ大学に入り、4年生でかなり重度のうつになり、やっとのことで学校を卒業し、薬を飲んで自宅で休養しました。うつが治っていくまでのことを、過去を振り返りながら描きました。読みやすい1Pずつの漫画で、どこからでも読めます。「よい病院への行き方」「薬はどうやって効くのか」「うつへの対応」「睡眠のとり方」など、情報も漫画で沢山入っています。うつで苦しんでいる方、周りにうつの人がいる方、うつの実態を知らない方でも、是非、読んでみていただけると嬉しいです!
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