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「私はロボット」精神疾患で入院中の23歳女、他の入院患者を殴り殺す(東京・青梅)

「私はロボット」精神疾患で入院中の23歳女、他の入院患者を殴り殺す(東京・青梅) ニュース
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どーも、ひきこもり在宅ワーカーのボンクラくんボンクラくんです。

今回は、ちょっと気になるニュースを見つけたので詳細を調べてみました。精神病患者の刑事事件、統合失調症の陽性症状、精神病患者の刑事手続き、精神科病院の管理責任について書いてみます。

事件の概要

2月19日深夜、東京都青梅市にある成木長生病院で、入院中の80代女性が精神疾患のある23歳女性に殴り殺されたというかなりショッキングなニュースです。

そして警察の調べに対し、「私はロボットでスイッチが入ると勝手に動かされる」と話しているそうです。

「入院患者が他の患者に殴られて死亡」 23歳女を傷害致死容疑で逮捕 青梅

 19日午前1時15分ごろ、東京都青梅市成木4の成木長生病院(葉山茂雄院長)から「入院患者が他の患者に殴られて亡くなった」と警視庁青梅署に通報があった。署員が駆け付けると、病室で80代の女性が死亡しており、精神疾患で入院している埼玉県八潮市の無職の女(23)が殴ったことを認めたため、傷害致死容疑で現行犯逮捕した。

 容疑は同日午前0時50分ごろ、病室で女性の顔を枕で押さえ、その上から殴るなどして死亡させたとしている。同署によると、女は18日に転院してきた。女性の病室は女の部屋の二つ隣で7人が入っており、入り口はカーテンで仕切られていた。隣接するナースステーションにいた男性看護師が「ドンドン」という音に気付いて駆けつけ、女を引き離したという。

 同署の調べに「私はロボットでスイッチが入ると勝手に動かされる」などと話しているという。20日に司法解剖して詳しい死因を調べる。

 同病院の野木耕一事務長は毎日新聞の取材に、転院前の病院から暴力行為に関する引き継ぎはなかったと説明し、「被害者の方には大変申し訳なく思っている。職員を集め、再発防止のための会議を開きたい」と話した。

出典:https://mainichi.jp/articles/20190219/k00/00m/040/089000c

事件が発生した病院

事件が発生した病院は、東京・青梅市にある成木長生病院です。

ホームページを見てみると、

https://chosei-kai.com/narikichosei/index.html

診療科目は、精神科・歯科・デイケア3つで、青梅市の美しい自然を活かした療養生活を主体とする病院のようです。

Google Mapで見ると、山の中の小川沿いにあることが分かります。

目の前の小川も素敵です。
成木長生病院

療養を目的とした病院としては、なかなか快適な環境のようです。

医療専門の求人サイトによると、

「成木長生病院」は青梅市にある255床の精神科病院です。入院患者さんは比較的高齢の方が多く、認知症・統合失調症の方がほとんどです。

やはり、今回逮捕された23歳女性は、統合失調症を患っていたと思われます。

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統合失調症の陽性症状

統合失調症には、意欲や感情表現などあるはずのものがなくなる陰性症状と、妄想や幻覚などないはずのものが現れる陽性症状という、二つの症状があります。

そして、陽性症状の一つに自我意識の障害があります。この症状が現れると、自分と外の世界の境界があいまいになり、自分の考えや行動が誰かに支配されているように感じます。

自分の考えが他人に知られていると感じる思考伝播、他人に考えや衝動を吹き込まれていると感じる思考吹込、考えを他人に吸い取られていると感じる思考奪取などの「させられ思考」や、実際に誰かに操られていると感じる「させられ体験」です。

今回、逮捕された女性が供述したのは、この「させられ体験」です。統合失調症の典型的な症状の一つだと分かります。

逮捕後の流れ

逮捕後、この女性はどうなるんでしょうか?

おそらく起訴前に、検察官が命じて精神鑑定が行われるはずです。そして、おそらく責任能力ナシと判断されて、不起訴処分になるでしょう。責任能力アリと判断されて、起訴→裁判まで進むことはまず考えられません。

起訴しない代わりに、検察官はこの女性を医療観察法に基づく強制入院させるため、裁判所に申し立てを行います。おそらくこの申し立てが認められて、この女性は強制入院させられるでしょう。

今回は、殺人(現在は傷害致死容疑ですが)という重大な他害行為を伴う犯罪のため、医療観察法に基づく強制入院ですが、これが軽微な犯罪の場合は措置入院になります。

それでは、医療観察法に基づく強制入院と措置入院は何が違うのか?

入院期間が違います。

措置入院は「他害」の危険がなくなれば、退院させなければなりません。治療が目的ではないからです。そのため、極端な話、翌日に退院することもあり得ます。しかし、医療観察法に基づく強制入院は治療が目的なので入院期間が長いです。

今回のケースですと、数年に及ぶ長期入院になると思われます。

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被害者遺族の対応

亡くなった80代女性の遺族が取るべき対応は、何でしょうか?

一つは、成木長生病院に対する損害賠償請求が考えられます。精神疾患の患者が病院内で起こした事件のため、病院の安全配慮義務に過失があったと判断され、請求が認められる可能性が高いです。

18日に他の病院から転院してきて、19日午前0時50分ごろに起きた事件。成木長生病院に入院していた期間は半日にも満たないでしょう。

わずか半日のために、成木長生病院が失ったものは大きいです。精神科病院の運営の大変さを物語る事件だと思います。

まとめ

2月19日に東京・青梅市の精神科病院で起きた事件と、統合失調症の陽性症状、精神病患者の刑事手続きの流れ、精神科病院の管理責任について書きました。

情報の正確性には十分注意していますが、法律の専門家ではないため、もし間違っている箇所がありましたら、コメント欄にてご指摘頂けると有り難いです。

最後に、お亡くなりになられた80代女性のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

以上、真面目な記事も書ける在宅ワーカー・ボンクラくんボンクラくんがお届けしました。

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この記事を書いた人
ボンクラくん

どーも、ボンクラくんです。30代童貞ひきこもりの在宅ワーカー。メンタル疾患多数。ライターやったり、まとめ記事を作ったり、データ入力したり、能力いらない系の在宅ワーク全般やってます。趣味は、映画、漫画、アニメ、ゲーム、2ちゃんまとめサイト、Youtube。ばなうたでは、まとめ系記事を中心に更新していく予定です。

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