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統合失調症を描いた実話映画「ビューティフル・マインド」はマジ泣けた。

統合失調症を描いた実話映画「ビューティフル・マインド」はマジ泣けた。映画
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どうも、シマウタオウタオです。
今回は、映画「ビューティフル・マインド」を見たので、そのレビューを書いてみたいと思います。

メンタルヘルスに関する映画を見て行こう!と思い立ち、第一回として統合失調症を描いた映画「ビューティフル・マインド」を選びました。

用語説明統合失調症とは、思考、行動、感情を一つの目的に沿ってまとめていく能力(統合する能力)が長期にわたって低下し、その経過で幻覚、妄想、突飛な行動などが見られる病気です。
有病率約1%(日本の患者数は約100万人)
用語の変遷早発性痴呆 → 精神分裂病 → 統合失調症

圧倒的なコスパを誇るAmazonプライム・ビデオで視聴しました。

あらすじ

監督
ロン・ハワード
製作
ブライアン・グレイザー
ロン・ハワード
製作総指揮
トッド・ハロウェル
カレン・ケーラ
キャスト
ラッセル・クロウ
ジェニファー・コネリー
エド・ハリス
クリストファー・プラマー
ポール・ベタニー

この映画は、統合失調症(旧名:精神分裂病)でありながら、ノーベル経済学賞を受賞した実在の天才数学者ジョン・ナッシュの生涯を描いた実話です。

1947年9月、プリンストン大学のキャンパス。この大学の大学院数学科に入学したジョン・ナッシュは、数学に関して突出した才能を持つも、人付き合いが苦手な内向的な青年であった。

そして「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」と野望を抱き、講義にも出席せず、一人研究に没頭する。他のクラスメイトは、そんな彼を避け、学内で孤立。しかし、ルームメイトのチャールズだけは彼を支えて励ましてくれた。

やがてジョンの研究は実を結び、画期的な「ゲーム理論」を発見する。そして希望するMITのウィーラー研究所に採用され、教え子だった女性アリシアと結婚。子どもも授かり、すべては順風満帆に思えた。

しかし、米ソ冷戦下、彼の優秀な数学的頭脳にアメリカ政府が目を付け、暗号解読という極秘任務を任される。暗号解読にやりがいを感じるも、彼の精神は次第にプレッシャーに押し潰されていく・・・。

感想

傑作です。泣けます。途中、サスペンス的要素も含み、ただのヒューマンドラマで終わらない極上のエンターテインメント作品に仕上がっています。

ネタバレするので多くは書きませんが、統合失調症はどんな病気か、統合失調症を発症すると人はどうなるか、統合失調症を受け入れて生きるとはどういうことか、を丁寧に描いています。

病識のない状態、精神科強制入院、インスリン・ショック療法(現在は行われていない)、薬による性欲減退・思考力低下、幻覚・幻聴・被害妄想・誇大妄想、巻き込まれる家族、服薬拒否による再発、病気と向き合う決意、幻覚と付き合う方法…。

ジョン・ナッシュという一人の当事者を通して、統合失調症を丁寧に描いています。

そして結局、ジョンの幻覚はラストまで消えませんでした。ノーベル賞授賞式の傍らにも彼らはいました。ジョンは40年以上にわたり、幻覚とともに人生を歩んだことになります。

しかし、ジョンは病気を受け入れ、病気とともに生きる決意をし、数学者として偉大な功績を残します。

ジョンは、ノーベル賞授賞式のスピーチでこう言います。

I have made the most important discovery of my career.The most important discovery of my life.It is only in the mysterious equations of love that any logic or reasons can be found.I’m only here tonight because of you.You are the reason I am.You are all my reasons.

私のキャリア上、最大の発見をした。私の人生で最大の発見だ。謎の多い愛の方程式にこそ、本当の解があるのだ、と。私が今夜ここにいるのはあなたのおかげだ。あなたが、私が存在する理由だ。あなたこそ、私の解である。

このあなたとは、長年自分を支えてくれた妻アリシアのことです。授賞式で客席に座るアリシアに向けて言った言葉です。

数学の天才が、一生かけて解き明かした真理とは”愛”。

そして、映画では描かれていませんが、2015年5月にオスロで行われた授賞式の帰路、ジョンとアリシアが乗っていたタクシーが事故を起こし、二人は車外に投げ出され亡くなります。ジョンは86歳、アリシアは82歳でした。

病気とともに歩んだ二人が、不幸にも交通事故で亡くなるとは皮肉なものです。しかし最後まで一緒だった二人。天国でもお幸せでいることでしょう。

傑作映画ですので、病気・障害で悩む方も、悩んでいない方も、ぜひ一度ご覧になって下さい。精神疾患を患っていても、人生を捨てるべきではないことをこの映画は教えてくれます。

映画
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この記事を書いた人

のほほんフリーランス。元ひきこもり。ひきこもり時は、ネットを使って、外に一歩も出ずに生活費を稼ぎ出していたガチの人。現在は、たまーにお外に出て、主にITコンテンツ屋やってます。企画したり、プロデュースしたり、ディレクションしたり、デザインしたり、プログラミングしたり。趣味は、漫画とボードゲーム。漫画は年間1500冊読みます。ボードゲームはカタンが好きです。

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