過去(または現在)、身体醜形障害(醜形恐怖症)だったとされる有名人をまとめました。ご参考にしてください。
マイケル・ジャクソン(エンターテイナー)
マイケルとその兄弟は思春期に父親から身体的・精神的暴力を受けていたことをBBCに証言した。父親は彼らを虐待していたことを認めた。マイケルは虐待について滅多に語ることはないが、そのことについて触れられたいくつかのインタビューで、感情的になり、父親に会う前には吐き気を催したと述べた。
裁判中での文書で数人の精神科の医師はマイケルが精神的に10歳の状態にまで退行させられたと主張した。数人の医師は公式にマイケルが醜形恐怖症で苦しんでいると発表した。
健康の問題、体重の減少、ストレスと自然老化によってマイケルの容姿は変化した。彼の目標は「ダンサーの体型」になることであるとし、体重を落とし、ベジタリアンになることを決意した。
処方された薬に浸り、薬中毒治療のためのリハビリに通ったこともまた彼の容姿に影響した。彼の生活の中で特に混乱した時期に、頻繁に体重と薬の問題が同時に浮上した。
マライア・キャリー(歌手)
アイルランド系アメリカ人とアフリカ系アメリカ人の間に生まれた彼女はハーフであり、幼い頃から醜い差別に遭いながら自分の居場所が無いと感じ少女期を過ごした為、今もなおそのことに対するコンプレックスを持っていると2010年1月オブザーバー・ウーマン誌に語った。
また、マライアは顔の左側からは絶対に写真を撮らせないことで有名であり、顔の右側は髪を耳にかけてオープンにしているが、左側は髪や手で隠すことが多い。
キム・カーダシアン(ソーシャライト)
彼女は最初、パリス・ヒルトンの友人とスタイリストとしてメディアの注目を集めたが、2007年に元恋人レイ・ジェイとのセックス・テープが流出したことで、広く認知されるようになった。
その後、彼女とその家族に密着したリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が放送されると人気を博し、シリーズ化された。また、幾つかのスピンオフ番組も制作された。これ以降、彼女の私生活は広範囲に渡ってメディアに取り上げられるようになった。
近年、影響力のあるオンライン及びソーシャルメディアであるTwitterやInstagramで数千万人のフォロワーを獲得している。2016年現在、彼女はInstagramで最も多くのフォロワー数を持つ人物の1人である。
彼女はインタビューで身体醜形障害に苦しんでいると語った。
遠野なぎこ(女優)
子役として幼い頃からこの仕事を続けている。幼少期から親による児童虐待の被害を受けており、そのために言われるがままの子役を続けざるを得なかったところがある。人気子役であったことから中学校でいじめにあったときも、親の言いなりになるしか無かったため、それに耐えて仕事を続けていた。
しかし15、16歳の時にドラマ『未成年』の出演をきっかけに、人格崩壊(「人付き合いに対して飽きっぽくなる」「冷めた性格になる」等)が起こり、この時期が我慢の限界であったと語っている。一度は女優という職業に疑問を感じ疲労がたまり休業したが、夢の中にも自分が演技をしている姿が出てくるようになり「自分は女優しかない」と奮起、復帰したと語った。
番組の取材で、「唐辛子をサラダにかけ過ぎたり、休日は酒をほぼ1日中飲んでいる」といった偏食傾向およびアルコール依存症であることが分かり、健康被害を及ぼすとして警告を受けたことがある。実際にこれが災いし、シャンプーをした後に抜け毛が多く発生したことが判った他、番組取材で人間ドックに入った際も、「余命7年」と診断されている。
自伝本を出し過去について告白して以来、「完全ではないが以前よりは良い方向にむかっている」とブログで語った。しかし過食嘔吐や強迫性障害については今現在も投薬治療中で、幼い時に親から「吐いたら太らないから吐け」などと異常な環境でしか生きられなかった環境による虐待にあっていたせいもあり、今も苦しめられ続けている。
彼女は生い立ちの悲惨さから、様々な精神疾患があることを公表しているが、身体醜形障害であることも告白している。
釈由美子(女優)
彼女は初の美容本「釈ビューティ!」で、過去に無理なダイエットで40kg前後にまで体重が減ったことや、リバウンドで50kgを超えるなど拒食過食を繰り返し、軽度のうつ病にもなったことなどを赤裸々に告白している。
自身のブログに「最近は、鏡の中の自分を見るのも萎えるので ほとんど、プライベート写メを撮ってない…」と書いていることから、身体醜形障害ではないかと噂されている。また美容整形依存の噂も。
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