視線恐怖症に関するおススメの本をまとめました。本探しのご参考にしてください。
用語説明視線恐怖症とは、他人の視線を過度に恐れたり、自分の視線が相手に不快感を与えるのではないかと過度に気にしたりするなど、視線に関する不安症状のことを言います。集団に対する協調性が重視される日本人に多い病気です。
視線がこわい(上野玲)
異変は、ある日突然、起こった。街ですれ違う女性の顔を「見られなく」なったのだ。それは、強迫神経症のひとつである「視線恐怖」だった―。著者は、わが身にふりかかったこの異変を克服するため、「視線」について徹底的な調査と研究を開始する。そして、精神医学領域にとどまらず、脳科学、認知行動学、社会学へと探究のフィールドを広げていく。そこから見えてきたのは、私たちの社会が、いかに「視線」に規定され束縛されているかという事実だった。著者の苦闘と思考の過程を赤裸々に綴った、知的論考。
森田療法(岩井寛)
他人の視線に怯える対人恐怖症。強迫観念や不安発作、不眠など、心身の不快や適応困難に悩む人は多い。こころに潜む不安や葛藤を“異物”として排除するのではなく、「あるがまま」に受け入れ、「目的本位」の行動をとることによって、すこやかな自己実現をめざす森田療法は、神経症からの解放のみならず、日常人のメンタル・ヘルスの実践法として、有益なヒントを提供する。
私、つい「他人の目」を気にしてしまいます。”自意識過剰”から抜け出す8つのヒント(和田秀樹)
この服、変だと思われてる気がする。顔が赤くなるからスピーチが苦手。失敗がこわくて挑戦できない……。それ、自意識過剰が原因かもしれません! 多くの悩みを解決してきた気鋭の精神科医が教える、心がスーッとラクになる考え方
「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント(水島広子)
「友人が少ない人、つまらない人と思われたくない」「みんな自分のことをブスだと思っているに違いない」「キャラを演じなくては嫌われる」「メールには即返信しなくては」…。現代人はなぜこうも「他人の目」を気にするのか?要因となる“プチ・トラウマ”とその正体、克服法を精神科医が語る。
対人恐怖症の法則(ソロン・キヤケゴ)
著者が見出した対人恐怖症の法則について紹介する。とくに重要な法則は二つある。一つは、対人恐怖症の意識は三段階に発展すること。もう一つは、対人恐怖症はディオニュソス的なものと結びついていること。対人恐怖症の法則を知ることによって、対人恐怖症を克服しよう!
人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと(金光サリィ)
「嫌われてもいい!」と決めた瞬間から人生が動きはじめる。人間関係に疲れ果て、すべてを捨てて沖縄に飛んだ薫が手に入れた幸せになるコツとは―。
「他人の目」を気にするのはやめなさい 生きるのがラクになる、対人関係のヒント(町沢静夫)
一人でランチができなかったり、無駄話をするのが苦手だったりと、人目を気にしてうまく生きられない人がいます。本書では、そんな他人の目が気になってしまう人の心理を明らかにし、人とうまく付き合うための方法を教えます。「挨拶をする」「リラックスできる趣味を持つ」など、気楽に実践できるヒントが満載。自分らしい人生を歩むための一冊。
こころのクスリBOOKS よくわかる森田療法 心の自然治癒力を高める(中村敬)
不安や悩みをなくそうとするのではなく、「あるがまま」に受け入れることで、心の自然治癒力を最大限に生かしていく森田療法。その考え方と実際の方法を、わかりやすく紹介します。森田療法センター長の中村敬先生の監修です。
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