5月10日(金)13:00~16:30、横浜で「第15回 女子だけ集まって語ろう会」を開催します。ご参加お待ちしています!

吃音症が分かる!おススメの本まとめ

吃音症が分かる!おススメの本まとめ

吃音症に関するおススメの本をまとめました。本探しのご参考にしてください。

用語説明吃音症とは、言葉を円滑に話すことが出来ない障害です。人前で話すことに常に緊張と不安を強いられ、子どもであれば学業不振、大人であれば職務遂行できないなど、社会生活に困難を生じることもあります。
有病率約1%
併発しやすい病気社交不安障害(約40%)

成人吃音とともに:文章と写真と映像で、吃音を考える(DVD付録)(北川敬一)

さまざまな吃音にまつわるインタビューから、進学、就職、結婚という生きるための「悩み」を考えていく書。DVD(映像)付き。長澤泰子氏(日本吃音・流暢性障害学会理事長)推薦!

吃音のことがよくわかる本(菊池良和)

どうしよう!子どもの気がかりな話し方。「ゆっくり話そう」「落ち着いて」は逆効果。原因、現れ方、家庭・学校での対応を徹底解説。正しい知識で吃音の悩みを減らす決定版!

吃音の世界(菊池良和)

吃音は、最初の語を繰り返す「連発」(ぼ、ぼ、ぼ、ぼくは)と、最初の言葉を引き伸ばす「伸発」(ぼ―――くは)と、言葉が強制的に発話阻害される「難発」(………ぼくは)の三種類がある。吃音症の人は100人に1人の割合で存在し、日本では約120万人、世界では約7000万人いると言われている。近年、吃音の専門教育を受けた国家資格である言語聴覚士の誕生、障害者の暮らしやすい社会へ向けた市民の意識の変化、そして発達障害者支援法や障害者差別解消法の成立といった時代の変化の中で、吃音者をめぐる状況にも変化が生じている。幼少期から吃音で悩み苦しんできた医師が、吃音の当事者のみならず、私たちがより多様な社会を生きるためのヒントを伝える。

ボクは吃音ドクターです。(菊池良和)

世界中、どこにでも100人にひとりいるという吃音者。社会参加もままならず、対人恐怖からひきこもりやうつを併発する人も多い。自身、幼少期から吃音に悩み、電話も外出も嫌い、友達もできなかった。誰にも相談できず「それなら自分で治す方法を見つけよう」と猛勉強の末に医学部へ。それから12年、今も吃音とつきあいながら、日本でただひとりの専門医として吃音という劣等感に苛まれた人へ贈る、心強く温かいメッセージ。

「吃音」の正しい理解と啓発のために~キラキラを胸に(堅田利明)

『キラキラ どもる子どものものがたり』(堅田利明著)を読んだ、吃音のある子ども、吃音をもつ子どもの保護者、教育現場の先生、言語聴覚士など28人による「吃音」理解と啓発への取り組みを記した手記。

吃音の基礎と臨床―統合的アプローチ(バリー・ギター)

アメリカの大学における最新かつ総合的な、吃音臨床に重点を置いたテキストの完訳。吃音当事者である著者が、混乱し、時には対立するさまざまな実践方法およびそれらの基礎となる考え方を要約・統合する。

わかって私のハンディキャップ4 吃音 言葉がすらすらでないんだ(スー・コトレル)

なぜ話すことがうまくいかないのか、ほうっておけばなおるのか、どう対処したらよいのか、吉音の理解と周囲への支援をうったえる。

吃音のこと、わかってください クラスがえ、進学、就職。どもるとき、どうしてきたか(北川敬一)

うちの子、吃音!? そう気づいたら読む本 わが子の吃音は自分のせい、と責めていたり、吃音の子どもとどう接したらいいかわからない親御さんに読んでほしい、吃音の人の思いが詰まった一冊。専門家のアドバイスも。どうやって、吃音を軽くするか、という専門書はたくさん出ているが、親御さんの知りたいことは、「この先、うちの子はどうなっていくのか」「どう接して、いったらいいのか」ということ。小・中・高・大学生、社会人、専門家、そして、吃音の子どもをもつ親たちにインタビューを重ね、その重い胸の内を語ってもらった一冊。「吃音とどう付き合っていったらいいか」、たくさんの人の生き様に、なにかを得てもらえたら、と願う。著者も吃音者。

吃音のリスクマネジメント:備えあれば憂いなし(菊池良和)

29のリスクから、吃音ドクターが解決策を導き出す。「子どもが、からかわれたらどうしよう」と心配な親御さん、吃音の相談に戸惑う医師や言語聴覚士、ことばの教室の先生のための1冊。吃音のある人の不安も支援者の悩みも軽減すること間違いなし!

どもる体(伊藤亜紗)

しゃべれるほうが、変。何かしゃべろうとすると最初の言葉を繰り返してしまう(=「連発」という名のバグ)。それを避けようとすると言葉自体が出なくなる(=「難発」という名のフリーズ)。吃音とは、言葉が肉体に拒否されている状態です。
しかし、なぜ歌っているときにはどもらないのか? なぜ独り言だとどもらないのか? 本書は、従来の医学的・心理的アプローチとはまったく違う視点から、吃音という「謎」に迫った画期的身体論です!

エビデンスに基づいた吃音支援入門(菊池良和)

「吃音ドクター」による吃音支援の入門書ができました。医学者としての冷徹な目と、吃音体験者としての熱い思いが絡み合ったユニークな本です。エビデンス(科学的根拠)に基づいた研究が紹介されていますが、その中心コンセプトはあくまでも吃音のある人への支援です。吃音支援に携わる人々の必読の書となるでしょう。

治すことにこだわらない、吃音とのつき合い方(水町俊郎・伊藤伸二)

「吃音」は治さなければいけないのか。吃音研究者、吃音臨床家、吃音に悩んだ当事者、吃る子どもの親が、それぞれの立場から、吃音に悩み、それと向き合うことの豊かさと、吃音者がそのままで認められる社会のあり方を提唱。

なゆたのきろく:吃音のある子どもの子育てと支援(阿部法子・坂田善政)

原由紀氏(北里大学 言語聴覚士)推薦! 3歳でどもり始めたなゆた君の5年間の記録 変動することばの状態に心を揺らすお母さんと言語聴覚士の詳細なやりとり。“チームなゆた”のサポートと本人の成長……。吃音に関する情報と対応もわかりやすく解説されており、「うちの子、どもってる?」そんな不安をもつご家族、そして吃音に悩む親子を支援するすべての臨床家にとって、多くを受け取ることのできる1冊です。

キラキラ―どもる子どものものがたり(堅田利明・伊藤由美)

「『ボボボ、僕』とか言うな。そのしゃべり方やめろよ」転校してきた哲に突然ことばのことを指摘された新一は、なにも言いかえすことができなかった。やがて、クラスのふいんきが変わっていき、新一はどんどんしんどくなっていく。「自分の気持ちをみんなに知ってほしい」―新一は「ことばの教室」のひげ先生やお母さんとともに、クラスのみんなに吃音を理解してもらう作戦を考えていく…。この物語は、吃音に悩む子どもへのエールです。そして、まわりの友だち、保護者、教師など、吃音の子どもを支援する人が、「どうかかわればよいのか」「なにができるのか」を具体的に記した『手引書』ともなります。

子どもの吃音 ママ応援BOOK(菊池良和・はやしみこ)

吃音ドクターが育児に悩むママの悩みを解決! わかりやすいマンガで吃音のある子どもへの具体的な支援方法を解説。吃音の誤解と正しい情報を知れば、子どもの接し方がわかり、子どももママも笑顔が増えること間違いなし。 主な目次 1 吃音とは 2 原因 3 周囲への理解 4 子どもの吃音と向き合う 5 吃音を相談する 6 先輩の体験談 おまけ 《資料》幼稚園・保育園の先生へ 《資料》学校の先生へ
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ばなうた編集部

ひきこもり、コミュ障、人見知り、メンヘラ、発達障害、無職、ニート、SNEPなど、社会に生きづらさを抱える人、友達がいない人、人生に思い悩む人を応援します。首都圏各地で毎週イベント開催。お役立ちコンテンツ発信中。お役所とは違ったゆるゆるな当事者視点で、面白くて楽しい、ドキドキワクワクあふれる社会参加を創造します。

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