過去(または現在)、パニック障害だったとされる有名人をまとめました。ご参考にしてください。
堂本剛(アイドル)
元々人前が苦手で何かあると胃薬を服用することが多かったが、芸能活動に対するストレスから、CDデビューしたての頃に過呼吸を発症。2000年夏のコンサートツアーにて、ナゴヤドームでの第1部公演の途中に、過呼吸の大きな発作に見舞われる。
2003年5月の「Dome F Concert」の途中体調不良で倒れたことをきっかけにして、同月、ジャニーズオフィシャル携帯サイトにて、自ら過換気症候群、パニック障害と闘病中であることを告白した。
また、1stソロアルバムの中には「Panic Disorder」という楽曲を本人作詞作曲で収録している。
岩橋玄樹(アイドル)
自身がパニック障害を患っていることをドキュメンタリー番組のインタビューにて明かしている。2018年10月26日、パニック障害の治療に専念するため、11月初旬から休養することを発表した。
松島聡(アイドル)
2018年11月28日、突発性パニック障害のため療養を発表した。
中川剛(お笑い芸人)
1997年頃にパニック障害を患い仕事を休んでいた時期があり、このことについてたびたび番組で発言している。
田中美里(女優)
2000年の終わり頃にパニック障害を起こし、3か月ほど芸能活動を休止し療養していた。現在でもトーク番組などに出演した折に、自らパニック障害を克服した体験談を語ることがある。
長嶋一茂(タレント)
巨人時代にパニック障害になったことを後に告白しており、プロ野球選手として活躍していた頃バッターボックスに立てなくなったこと、その後も同病に悩まされることがあることを自著でも述べている。一茂は、この症状はまだ完治していないことを2018年に語っている。
安西ひろこ(タレント)
2010年1月30日、同日発売された著書『バルドーの告白』で、2001年から2008年まで休業した理由がパニック障害であったことを明らかにした。
YUI(シンガーソングライター)
2014年3月5日、パニック障害の診断を受け、2014年5月にさいたまスーパーアリーナで開催される予定の「VIVA LA ROCK」の出演をFLOWER FLOWERとして取りやめる旨を公式ブログで発表。しばらく療養しながらゆっくり過ごす旨を本人も記載した。
大江裕(演歌歌手)
2010年11月中頃に突発的体調不良から2012年2月まで休業していたが、2012年3月7日の新曲発表を兼ねた復帰会見でパニック障害を発症していたことを明らかにした。
小谷野栄一(プロ野球選手)
「同病者を勇気づけたい」とパニック障害であったことを公表。現在も完治しておらず、疾患を抱えながらプレーを続けていたが、2018年に現役引退した。
宮本輝(小説家)
パニック障害に苦しんだことで作家になることを決意したが、家の中でもパニック障害を起こすまで悪化したこともある。
アン・ルイス(歌手)
記者会見で自らパニック障害であることを打ち明け、しばらく父親の母国アメリカに在住していた。2009年3月、フジテレビ系の番組に出演。10数年ぶりのテレビ番組出演となり、近況を語るほか活動休止となったときの思いを語った。この番組内で「現在もパニック障害の影響で人前で歌うライブができない」「(在住するという意味で)日本に行くことはもうないと思う」と告白した。
円広志(シンガーソングライター)
仕事が多忙になる中、原因不明の不安感や目眩を度々起こすが「疲労」と自己判断。症状が悪化するにつれても、生来の病院嫌いが災いして症状が悪化。高速道路での走行中に走行速度に恐怖し暴れる、会話が出来ない、何事にも悲観的になり涙が止まらない等の不調を起こすが、スタッフに抱えられてテレビや舞台に立ち、見た目はそつなく仕事をこなし、不調の憂さを深酒で紛らわしていた。
後にテレビ局を出て事務所へ戻る途中に歩行不能となり、駐輪してある自転車の列に突っ込みパニックに陥ってそのまま入院。パニック障害と診断され、数年間抑鬱といった精神疾患による闘病生活を余儀なくされ、暫くふさぎこんでしまう。
治療により快方に向かい通常の生活に戻ったが、予期不安は抱えたままで、対外的な体裁を考えてパニック障害を隠していた。しかしながら不調時の説明や誤解の釈明をする煩わしさから、周囲に理解してもらうため自分の病状を公にし、NHK教育テレビなどの健康・福祉番組で体験談を語る機会も多い。
相川茉穂(アイドル)
2017年1月、ブログおよび公式HPでパニック障害と診断されていたことを明かし、治療のため活動休止することが発表された。
同年7月、所属事務所からパニック障害による活動休止の延長が発表された。
同年12月、パニック障害の症状は快方に向かっている一方、アンジュルムとしての活動の可否は不明である状況が続いており、相川自身も「これ以上迷惑をかけられない」としていることから、アンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業、並びに芸能界を引退した。
高木美保(タレント)
1998年11月、パニック障害の治療を兼ねて、栃木県那須塩原市に移住した。タレント活動を行いながら農業を営み、農業体験をまとめたエッセー集も執筆している。
SEKAI NO OWARIのFukase(アーティスト)
高校中退後にアメリカンスクールに通い、アメリカに2年留学する予定だったが、言語や生活習慣などの違いからパニック障害に陥り、2週間で帰国した。帰国後、日本で精神病院に入院。現在は完治したが、精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期があった。
大場久美子(女優)
1999年から、母の死が引き金となり約8年間、パニック障害を患っていたことを、2008年1月18日に放送されたテレビ番組で告白した。
パニック障害を克服したことを契機に、認知行動療法を学び、2009年10月、日本推進カウンセラー協会の心理カウンセラーの資格を取得。翌年半ば過ぎ頃から、心理カウンセラーとしての活動も本格的に開始する。
キーラ・ナイトレイ(女優)
彼女はPTSDとパニック障害に苦しみ、女優をやめたいと思っていた過去を明かした。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで若くして一躍スターダムにのし上がったキーラは、パパラッチに追い回され、過度な体形批判に相当参っていたという。
インタビューで役者をやめたいと思ったことがあるか問われたキーラは、「考えたことはあるわ。PTSDとパニック障害で心が弱っていた時期は特に。文字通り1年間仕事ができなくて、終わりが来るのかどうか分からなかったの」と話した。
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