双極性障害を描いた漫画をまとめました。漫画探しのご参考にしてください。
用語説明双極性障害とは、精神疾患の中でも気分障害に分類され、うつ状態と躁状態という相反する二つの極を繰り返す疾患です。躁状態が社会生活に弊害あるほど激しい双極I型と、躁状態であっても社会生活を維持できる双極Ⅱ型に分けられます。
生涯有病率(一生の間にかかる割合)3%(国によって大きなバラつきがあり、日本は約0.2%とかなり低い)
用語の変遷躁うつ病(躁鬱病) → 双極性障害
縁距離な夫婦 躁うつといわれた嫁との20年日記(のんた丸孝)
心理カウンセラー心屋仁之助さん推薦!! 夫が描くリアルな葛藤と絆。夫婦をつなげたのは“別居”という選択だった――。幼い頃から心に傷を負い、いまだ日常生活に支障が出るほど悩む妻。数々のクリニックで心理療法を受けてもその悩みは消えない…。さらに夫婦に訪れる病や不運が妻の心に傷を残し、夫である著者を混乱させていくのだが…。心を病むパートナーを持つ方に読んで欲しい、純愛メンタル・エッセイコミック。
躁鬱なんです、私。(藤臣柊子)
元祖・うつ漫画家の迷走日記。精神科医大野裕先生とのスペシャル対談を収録。
ソーウツ夫を救え‼ウツな私の熱血ライフ(稲垣みさお)
ソーウツで無職の夫ヒイトの看病をしつつ、元気いっぱいの娘ひーちゃんの子育てに奮闘!!でも自分のウツも悪化…?漫画家・稲垣みさおの熱血生活を描いたコミックエッセイ。
ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス(文月ふう・山国英彦)
ジェットコースターのような波乱に満ちた10年にわたる躁うつ病の闘病体験を描く。躁うつ病の母と統合失調症の娘との関わり、診察場面、患者の思いが漫画でつづられる。さらに主治医による専門用語の解説で病への理解が深まる。周囲の人になかなか理解されない“躁うつ病”、“統合失調症”を患う人の気持ちが痛いほどわかる1冊。
入院しちゃったうつウーマン(安部結貴・大葉リビ)
精神科閉鎖病棟へ入院。そこでの生活は?出会った患者たちは?40代・独身・フリーランスで闘病を続ける「私」の、世にも不思議な40日間。
マンガ お手軽躁うつ病講座High&Low(たなかみる)
漫画家たなかみるが、自らの躁うつ病体験を、独自の等身大スタイルの 四コママンガでユーモラスに描く。著者の開き直り精神が かならずや患者さんや御家族の励みに。 躁うつ病やうつ病の基本的な説明、閉鎖病棟短期入院マンガも掲載。 この本を読んで、患者の家族が、躁うつ病や、うつ病を理解する きっかけになれば。
うつを甘くみてました#拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生(ブリ猫。)
私は夫の浮気がきっかけで、うつ病を発症。そして双極性障害となり、はや十数年たちました。双極性障害は躁とうつが入れ替わる心の病。きっかけも症状も、ホントさまざま。この本は病気克服の成功体験本ではありません。あくまでも、あくまでもイチ事例書として読んでみてください。
生きたい(長谷川法世・新藤兼人)
「や……役に立たなくなった老人は人間の生きる掟として山へ手っ取り早く捨てたんだよ。昔の人間はそういう地域社会の決まりの中で生きていたんだ。すばらしい生存の知恵じゃないか!」安吉は身体の自由がきかなくなり失禁することも珍しくない高齢者。彼の世話をしている長女・徳子は介護疲れのため躁鬱病にかかる。そんな娘の世話になっている事に抵抗を覚えた安吉は老人ホームへ……。感動の名作!
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