適応障害に関するおススメの本をまとめました。本探しのご参考にしてください。
用語説明適応障害とは、ある特定の状況や出来事にうまく適応することができず、様々な心身の症状が現れ社会生活に困難が生じる病気です。ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているため、その原因から離れると、症状は次第に改善します。
- 新版 適応障害のことがよくわかる本(貝谷久宣)
- わたしは適応障害(大井駒子)
- ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術(岡田尊司)
- マジメすぎて、苦しい人たち―私も、適応障害かもしれない…(松崎博光)
- なんで私が適応障害!? 暗闇の中で光を見つけた私。(鈴木由香・乃樹愛)
- 適応障害とカウンセリング(井上敏明)
- 職場不適応症 会社内で急増する適応障害のことがよくわかる本(渡辺登)
- 鬱っぷち! 適応障害格闘日記(もんえもん)
- 続・鬱っぷち!: 適応障害格闘日記2(もんえもん)
- 新卒日記: 適応障害でも働きたい(さきたんソフト)
- 適応障害 ラスト・レター ~最愛の君へ~(J.F,ASSHY)
- 働く人のメンタルヘルス(アドバンテッジ リスク マネジメント)
- 休職者のための復職マニュアル(稲田泰之)
- 「自分の働き方」に気づく心理学(加藤諦三)
- 子どもの発達障害・適応障害とメンタルヘルス(安藤美華代・眞田敏・加戸陽子)
新版 適応障害のことがよくわかる本(貝谷久宣)
ストレスが原因で3ヵ月以内に症状が現れる!うつ病、不安症、PTSD、双極性障害とどう違う?とらえにくいこころの病が丸ごとわかる決定版!ひと目でわかるイラスト図解。
わたしは適応障害(大井駒子)
私は幼少期の頃から人とコミュニケーションをとるのが苦手で、子供ながらに対人緊張が強くて生きづらいなと感じながら大人になりました。短大を卒業して就職してからは、ますます社会にうまく適応できないという壁にぶつかり、適応障害から派生した、度重なるうつ病、対人恐怖症、アルコール依存、睡眠障害に悩まされ続けてきました。ご存知かもしれませんが、適応障害という病気は、ある特定の状況や出来事がその人にとってとてもつらく耐え難く感じられ、抑うつ気分や睡眠障害などのさまざまな心身の症状を引き起こして、ひどくなると学校・仕事・家での活動に支障をきたすものをいいます。この病気のやっかいなところは、直面している事象から離れれば症状が治まるということです。そのため周囲からはイヤイヤ病だとか甘えだと揶揄されてしまうことが多いのですが、放置しておくとうつ病になることもある看過できない病気なのです。
ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術(岡田尊司)
うつの患者は百万人以上いるが、実はその多くは「適応障害」である。環境の変化になじめなかったり、対人関係がうまくいかずに生じる心のトラブルで、自信や意欲がなくなったり、体調不良、不登校、出社困難、依存症などの問題として表れる。過敏な人だけでなく、人一倍前向きな人もかかる、もっとも身近な精神疾患だ。「うつ病」と誤診されて治療すると余計に悪化し、長引く場合も。ではどうすれば改善するのか? どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか。すぐに実践できる方法を、百戦錬磨の専門医がわかりやすく紹介。
マジメすぎて、苦しい人たち―私も、適応障害かもしれない…(松崎博光)
クヨクヨしない、へこみにくい、小さなことで不安にならない性格を作り、「適応障害」を乗り越えるための具体的方法を解説。ハッキリと確定できるストレス因子が「適応障害」の最大原因。誰もがなりうる疾患ですが、きちんと治療すれば必ず完治します。
なんで私が適応障害!? 暗闇の中で光を見つけた私。(鈴木由香・乃樹愛)
大学を卒業後、新卒入社。夢と希望を持って迎えたドキドキの春。新人研修に励んでいたわずか2カ月で、それはやってきた―。なまけてるわけじゃないのに、会社にはもういられない…。適応障害で会社をやめ、病気と向き合った実体験ルポ。
適応障害とカウンセリング(井上敏明)
「心」だけを取り出しても問題は解決しない。生体リズムが回復すれば、心も元気になる。ストレス要因を遮断し、「時」を待ち、未来への希望をつなぐカウンセリングとは。
職場不適応症 会社内で急増する適応障害のことがよくわかる本(渡辺登)
急増中の適応障害。あなたの職場は大丈夫? 入社後すぐに辞める若者や長期休暇を繰り返す中堅社員が増えている。職場に適応できない社員への最適な対処法とは。解決へのアドバイスを事例と共に具体的に紹介
鬱っぷち! 適応障害格闘日記(もんえもん)
「2008年9月、教員になって22年、新設校に異動して2年、夏休みが明けて2週間と少しのこの時、がんばってがんばって、がんばった末に力尽き、わたしは仕事に行けなくなりました。それはもう、予想だにしなかった大事件でした。」 精神科に飛び込み、「適応障害」と診断され、病休から休職へ。強烈な自己嫌悪と体調不良に悩まされ、鬱病の恐怖も感じながら、少しずつ状況を受け入れ前に進もうとする著者の、一番ディープだった最初の3ヶ月半を綴った「適応障害闘病日記」。著者によるオリジナル・カット62点入り。
続・鬱っぷち!: 適応障害格闘日記2(もんえもん)
「2008年9月、教員になって22年、新設校に異動して2年、夏休みが明けて2週間と少しのこの時、がんばってがんばって、がんばった末に力尽き、わたしは仕事に行けなくなりました。それはもう、予想だにしなかった大事件でした。」 精神科に飛び込み、「適応障害」と診断され、病休から休職へと至る最初期の3ヶ月を綴った「鬱っぷち!」。本作は、その直後のお正月から、年度末の3月までを綴った続編です。いよいよ服薬も本格化する中で、睡眠障害や体調不良と格闘しながら、自分はどうなってしまったのかという恐怖と、これからどうなってしまうのかという不安を抱えつつ、それでも、再び自分の足で立ち上がろうともがきながら、先の見えない毎日を送っていた時期を描く「適応障害格闘日記」第二弾! 著者によるオリジナル・カット70点入り。
新卒日記: 適応障害でも働きたい(さきたんソフト)
『キャバ嬢だけど、オタサーの姫です!』出版から1年後。当時女子大生だった彼女は、大学を卒業し夢のエンジニアになった・・・筈だった! しかし現実は厳しい。過度なプレッシャー、不眠、精神科・・・そして遂には会社で堂々と自傷行為までしてしまう。でも、夢や目標は諦められない! そんな純粋で不器用な新卒女子のブログ(長文エッセイ)が電子書籍になりました。ページ数は約400ページ!本2冊分! オマケの漫画ページ付きです!
適応障害 ラスト・レター ~最愛の君へ~(J.F,ASSHY)
夫を避ける妻。彼女は夫に対する「適応障害」だと言う。子供たちはそんな妻の味方をし、頼みの綱の兄達さえ離婚を勧める始末。それでも黛(主人公)は妻と暮らしていきたい。そして、できればもう少し笑顔でいてほしい。そんな夫を妻は「私は私」と切り捨てる……。旅先でのタイの景色も鮮やかに交え、心の葛藤を描く。絞り出すような言葉が胸に刺さる、不器用なラブレター。
働く人のメンタルヘルス(アドバンテッジ リスク マネジメント)
ストレスに負けない! 強い心のつくり方 ストレスチェックで職場を変える! 職場での人間関係や仕事に対するプレッシャーなどがストレスとなり、メンタルヘルス不調を患う人が増えています。ストレスをためにくくする職場にするためには、どんな取り組みが必要なのでしょうか。また、個人がメンタルヘルス不調に陥らないために、どのような対処法があるのでしょうか。2015年12月に義務化されたストレスチェック制度の目的や活用法、企業が取り組む先進的な事例などとともに、メンタルヘルス対策について解説します。
休職者のための復職マニュアル(稲田泰之)
うつ病等のメンタルヘルス不調によって休職中の方の復職をサポートするためのセルフケア&コミュニケーション・ワークブックです。休職期間を療養期と行動活性化期に分け、それぞれの時期の適切な過ごし方や、必要な取り組みについて解説しています。また、自分自身の回復レベルを確認できるチェックリストや復職に向けた取り組みをサポートするワークシート、主治医や職場との情報共有ページ等を収録しています。患者さんがセルフケアツールとして利用するだけでなく、診療や産業医面談などの職場との面談に持参することで、関係者間のコミュニケーションツールとしても活用することができます。
「自分の働き方」に気づく心理学(加藤諦三)
「働くことが楽しくない」のは、その仕事のせいではありません。職場のストレス、定年後のうつ、ニート…仕事に生きがいを見いだせない現代人の心を救う!著者初の「働き方」論。
子どもの発達障害・適応障害とメンタルヘルス(安藤美華代・眞田敏・加戸陽子)
困難を抱えている子どもたちを学校でどのように理解し、支援することができるのか?第1部では発達障害・適応障害について医学的・心理学的視点から解説し、第2部では教員やスクールカウンセラーが実践事例を紹介。学校現場で子どもにかかわる際に役立つ本。
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