4月27日(土)13:30~16:00、静岡で「ばなうた交流会」を開催します。ご参加お待ちしています!

【相模原】第1回NPOほっとカフェに参加してきた。

NPOブログ

7/4(月)、相模原のけやき会館で開催された「第1回NPOほっとカフェ」に参加して来ました。

前日池袋でアンゲーム会。22時ごろ解散し、家まで2時間の長旅。小田急線の車内で酔っ払いと座席バトルしながら、地元の駅に到着。

疲労困憊の中、ふと駅の掲示板を見上げると、こんなポスターが目に入りました。

NPOほっとカフェ

「明日、NPOに関する会が家の近くであるんだー。でも、仕事山積みだしなー。疲れてるしなー。行けないやー」と思い、時間と場所とNPOの三文字だけ記憶して帰宅しました。正直、疲れ切っていて、それ以上の小さい文字は読む気になれなかったですorz

で、一晩明けて、お昼を過ぎたころに、せっかく近所でやっているならお話しだけ、さらっと聞いてみようかなと思い、予約も取らず、飛び込みで行ってきました。

参加できるか確認は取ろうと思ったのですが、なんせ行こうと思ったのが開始15分前で、メールで問い合わせて返信を待つくらいなら、歩いた方が早かったので、直接行っちゃいました。定員オーバーで入れなかったら、仕事の合間の気分転換だと割り切り、コンビニでジュースを買って帰って来るつもりでした。

それで、飛び込み訪問したら、参加OKとのことなんで、参加して来ました。

ただちょっと場違いで申し訳なかったです。

トークテーマが決まっていたらしいです。「フードバンク」「こども食堂」「無料の学習支援」に関する市民活動をしている方が、それに関するお話しをして交流する会だったらしいです。

さらに、私は軽い講演会みたいなものだと勘違いしており、一方的にお話を聞くだけだと安直に参加しちゃいました。全然違くて、かなり本格的なしっかりとした会でした。人数も定員をはるかに上回っており、一人一人に自己紹介タイムまでありました。

参加者は、市役所の担当職員さんが大勢、各種NPO法人の代表さん、大学教授、大学生のインターン、神奈川新聞の記者、地元ラジオのDJなどなど。

まぁ、はっきり言って、前日の深夜に、駅の掲示板でチラッとポスターを見かけて、仕事の合間の気分転換に、コンビニにジュースを買いに行くノリで参加しちゃいけなかったです。

ちゃんとポスターには書いてあるし、ホームページでも情報発信されているので、それを確認もせずに行った私が軽率でした。ただ色々な方のお話を聞けて、ためになる有意義な時間でした。

まじめに市民活動をされている、しかも代表さんばかりで、貴重なお話ばかりでしたね。皆さん同じ悩みを持たれているんだなーと共感して帰ってきました。

共通する悩みは、ずばりお金と場所と人集め
突き詰めれば、この3つです。

(1)お金
お金とは、金銭的負担ですね。運営に回らないとなかなか分からないですが、何かの活動を継続するには、どうしてもお金がかかります。ちょこちょこと少額であっても、月単位・年単位で見れば、かなりの負担になります。その運営費をどうするか、みなさん悩まれていました。寄付を募るか、会費を頂くか、自治体の補助金に頼るかなど。

(2)場所
場所とは、活動場所ですね。例えば、母子家庭など塾に通えない子供たちへの無料学習支援を行っている方は、毎週決まった場所で勉強を教えることが難しいとおっしゃっていました。ビルの一室を借りることはもちろん出来ませんし、自宅開放も色々と大変です。公民館などを利用しているとの事ですが、毎週決まった時間に予約を取るというのは至難の業です。

(3)人集め
人集めとは、広報力ですね。ボランティア募集もそうですし、お客さん、生徒さん募集もそうです。人を集めるのは大変だと皆さん悩まれていました。大学教授の方が、うちの学生をボランティアとして派遣しますよとおっしゃっていたり、神奈川新聞の記者の方や、地元ラジオのDJさんが無料で広報しますよーとおっしゃっていました。

まぁ、この三つと言っても、一番上のお金さえあれば、場所だって民間の施設を借りて営業できるし、人集めだって地域媒体紙に広告を出せば、ある程度は集まります。

やっぱり、市民活動は、一番上のお金が厳しいんで、2と3を、みんなで協力し合い、知恵を出し合い負担を減らしましょーという結論になるかと思います。

ご報告でした。

タイトルとURLをコピーしました